(株)Speeeの新規上場が承認されました。
「データ資産を利活用したマーケティング活動を支援する MarTech 事業 及び消費者と事業者を繋ぐプラットフォームサービスを提供しリアル 産業のデジタルシフトを促進する X-Tech 事業の運営等」を展開する企業のようです。
本件も、3月最終日にいったん上場を中止した企業のリトライ案件となります。
早速、目論見書からIPOの情報をまとめ、現時点でのBBスタンスを判断したいと思います。
上場会社のBB判断情報
(株)Speeeの上場の概要は以下の通りです。
社名 | 株式会社Speee |
コード | 4499 |
上場市場 | JASDAQスタンダード |
業種 | 情報・通信業 |
発行済株式総数 | 8,900,000 株 |
公募株数 | 855,600 株 |
売出株数 | 120,000 株 |
OA | 146,300 株 |
想定価格 | 2,270円 |
仮条件決定日 | 6/23(火) |
公開価格決定日 | 7/1(水) |
吸収金額 | 約25.4億円 |
BB期間 | 6/25(木)~6/30(火) |
上場予定日 | 7/10(金) |
主幹事 | 野村證券 |
引受幹事 | SBI証券 |
みずほ証券 | |
楽天証券 | |
SMBC日興証券 | |
大和証券 | |
マネックス証券 | |
藍澤證券 | |
いちよし証券 |
現時点でのBBスタンス
情報を纏めている際に気になったのは、以下の点です。
「DX」「ディープラーニング」「X-Tech」これでもかというくらいアピールしてますね。割高なのも、IPOなので将来への期待を感じる人が多ければ考慮から外して問題ないのでしょう。
想定価格前後なら初値を割ることはないと思うので参戦します。強すぎたら資金面の余裕と最近の楽観気味の反動リスクを考えて、逆に参戦しないかも。まぁ当選枚数も多くはないので、余計な心配は不要だと思いますが。
とりあえず仮条件価格の提示を楽しみに待ちます。